口呼吸と鼻呼吸のお話
口呼吸と鼻呼吸
睡眠時無呼吸症候群とも密接な関係のある
口呼吸と鼻呼吸の重要性についてです。
私も、数日前に10年来の歯の詰め物が取れてしまいました。
そのくぼみが気になって、食事中、食後と、
いつもは気にしない口の中を気にしたり、
強く噛み締めると、歯が折れてしまわないかと心配となり、
歯科受診日を首を長くして待っています。
さて、本題ですが
〇ヒト科の人は鼻で呼吸する必要があります。
そもそも人間以外で口呼吸をする哺乳類はいません。
「口呼吸」をすることで沢山の問題が起きます。
私たちのクリニックの睡眠時無呼吸症候群の患者さんの多くは
「朝起きた時に、口が乾いている」
という症状をお持ちです。
そいう方は、ただ睡眠が悪くなっているだけではなく、
それ他にも虫歯、歯周病、免疫力低下なども
知らず知らずのうちに起きているのです。
確かに思い返してみると、20代の頃、冬の乾燥した時期、
ハードな生活の中、口を開けて寝ていたころ、
本当によく風邪をひいていました。
風邪でも、ロキソニンを内服して診療をしていました。
やはり、健康維持には「鼻呼吸」の快適生活が重要です。
私も習慣形成で鼻呼吸を取り戻した一人です。
本来の人として重要な機能である鼻呼吸を
一緒に取り組んでいきましょう。
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