インフルエンザ

インフルエンザとは

インフルエンザウイルスによる急性感染症であり、毎年冬季に流行を繰り返します。

インフルエンザはかぜ症候群(いわゆる「かぜ」)の一種で、原因となる病原体は200種類以上あります。

中でも、インフルエンザウイルスは感染すると高熱をはじめ、さまざまな症状が全身に起こり、感染力も非常に強いという特徴があります。

 

インフルエンザの経過は

A型またはB型インフルエンザウイルスの感染を受けてから1~3日間ほどの潜伏期間の後に、発熱(通常38℃以上の高熱)、全身倦怠感、関節痛などが突然現われ、咳、鼻汁などの上気道炎症状がこれに続きます。

約1週間の経過で軽快するのが典型的なインフルエンザで、いわゆる「かぜ」に比べると全身症状が強いです。

とくに、高齢者や、年齢を問わず呼吸器、循環器、腎臓に慢性疾患を持つ患者、糖尿病などの代謝疾患、免疫機能が低下している患者では、原疾患の増悪とともに、

呼吸器に二次的な細菌感染症を起こしやすくなることが知られており、入院や死亡の危険が増加します

 

インフルエンザの検査は

当院で使用しているインフルエンザ迅速診断キットは5分で判定できます。滅菌綿棒を鼻腔に挿入し、鼻腔粘膜を擦過して粘液を採取します。

特に、発病初期6時間から12時間以内ではウイルス量が少なく、感度が低下する場合があります。陰性の場合では、翌日などに少し時間をおいて再検査します。

なお、発症して5日以降は、インフルエンザウイルスの検出率が低下します。

 

インフルエンザの治療は

インフルエンザ治療の最大の目標は、発症後早期(具体的には発症48時間以内)に抗インフルエンザ薬による治療を開始し、重症化を防ぎ、伝播を抑制することです。

そして、患者さんの苦痛をできる限り早く取り除くことも大切です。抗インフルエンザウイルス薬を使ってウイルスを早く減らすほど、熱などのつらい症状は短期間で改善し、楽になります。

 

通勤・通学の再開時期

季節性インフルエンザは学校保健安全法では、患者本人の出席停止は発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまでと決められています。

 

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