起床時の頭痛
本来、睡眠は日中活動した脳と身体を十分に休息させるためのものです。しかし何らかのトラブルがあると目覚めた時に頭痛が生じる事があります。
特に睡眠時無呼吸症候群では睡眠中に呼吸停止が繰り返されることで、身体の中の酸素が減っていきます。
その酸素不足を補おうと、身体は心拍数を上げます。寝ている本人は気付いていなくても、寝ている間に脳や身体には大きな負担がかかっています。
脳も身体も断続的に覚醒した状態になり、頭痛として症状が出る場合もあります。
【考えられる原因】
- 緊張型頭痛
- 片頭痛
- 睡眠時無呼吸症候群
- 脳腫瘍など
【特徴】
起床時の頭痛以外に、口が渇いていることがある、熟眠感が無い、すっきり起きれないなどの症状がある場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性が高いと考えられます。
【治療】
原因に応じた治療を行います。
当院では脳のCTは他院のオープン検査で行っております。
睡眠の疾患については「睡眠科」をご参照ください。
本町の内科・睡眠科は大阪本町メディカルクリニック
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