日中の眠気

日中の強い眠気の原因とは

過眠を引き起こす病気はいくつかありますが、二つに大別されます。

• 【熟眠障害・不眠症・睡眠不足症候群】
  睡眠中の身体の症状のために深く眠ることができず、慢性の睡眠不足となってしまうもの。
• 【中枢性過眠症】
  脳の中の睡眠と覚醒を調節する機能がうまく働かず、日中に強い眠気が出現するもの。

昼間の眠気が強く、目覚めていられない場合は要注意です。
学業・仕事の妨げになるだけでなく、転倒・転落したり、交通事故の当事者となったりと、事故の危険性が高まります。

中枢性過眠症の場合

夜に十分に睡眠時間をとっているはずなのに、昼間の眠気が強く、目覚めていられない状態を過眠といいます。

健康な人でも午後になると体内時計の働きによって眠気が出現しますが、眠ってはいけないタイミングでは自分の意志の力で目覚めていることができます。

過眠症があると、会議で他の人の話を聞いている時でも居眠りをしてしまいます。入学試験や顧客との商談中など、通常では考えられない状況下で居眠りをすることもあります。

居眠りや集中力の低下により、学業や仕事に支障がでるだけでなく、転落・転倒や交通事故の当事者となりやすくなり、特に居眠り運転では無関係な人に傷害を負わせてしまうことがあります。

職業運転手や大型機械オペレーターなどでは産業事故を引き起こすことがあり注意が必要です。

上記の診断のためには、その他の要因を除外する必要があります。

当院では、初診では問診・睡眠日誌・各種検査を実施する場合がございます。

まずはお気軽にご相談ください

睡眠医療を行っている医療機関は全国的にも少数ですが、当院には日本睡眠学会専門医が在籍しております。

「睡眠時間を十分に取っているにも関わらず、眠気におそわれる。」

「仕事中（授業中）の眠気がひどくて耐えられない」

眠気に関するお悩みは、一度当院までご相談ください。

当院は完全予約制となります。

事前に問診票をお送りいただく必要がございます。

問診票送信後、ご予約可能な日時が表示されますので、そちらからご予約ください。

↑予約メニューは「【初診の方】睡眠科（日中の眠気・睡眠時随伴症）」を選択してください。

監修者情報・医師　松島勇介

日本睡眠学会専門医
日本内科学会認定内科医
日本医師会認定産業医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
厚生労働省　オンライン診療研修修了医

大阪本町メディカルクリニック

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