SAS検診(企業様専用:睡眠時無呼吸症候群の検査)
SAS検診とは?
- 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome: SAS)の有無や重症度を調べるための検査のことです。
- トラック、バス、タクシーなど、職業ドライバーとされる方の安全運転と健康維持のためにも重要な役割を担っています。
睡眠時無呼吸症候群の怖さ
睡眠時無呼吸症候群(SAS)による呼吸障害がおきると、脳や体全体への酸素供給力が低下してしまい、日中に眠気を感じたり、集中力や活力に欠けるなどの状態に陥ります。
このような状況のまま運転をしていると、交通事故などを引き起こすことがあり、非常に危険です。
また、睡眠時無呼吸症候群を放置すると、日中の眠気やいびきのほか、肥満・高血圧・糖尿病のリスクが増し、心筋梗塞・脳卒中が起こりやすくなったり、交通事故のリスク(居眠り運転)が普通の人と比べて2.4倍になるといったデータも出ています。
大切な人の命を守るためにも、早めの発見・治療が大切です。
検査方法について
当院では、2種類の検査方法からお選びいただけます。
いずれも、在宅で調べられる検査装置です。
従業員の方々は、自宅で就寝前に検査機器を装着し、いつも通りお休みいただくだけで検査が完了します。
指にセンサー類を装着しますが、痛みを伴う検査ではなく、機器の取り扱いも簡便ですのでご安心ください。
この検査では、睡眠時の酸素飽和度や脈拍数などを調べることができ、SASの疑いがあるかどうかや、精密検査を要するかどうかを判断します。
当院で提供している2種類の検査
簡易スクリーニング検査(パルスオキシメーター検査) | 簡易睡眠時無呼吸検査 | |
測定できる項目 | Spo2(酸素飽和度)のみを測定。 | Spo2(酸素飽和度)、いびき、無呼吸回数等を測定。 |
検査の特徴 |
指先に機械を装着するだけなので、簡単に検査を受けることができる。 無呼吸回数は測定できないため、呼吸低下が認められた場合でも、医療機関にて精密検査を受ける必要がある。 |
指先に機械を装着した上で、鼻にもカニューラを装着する必要がある。 1時間あたりの無呼吸回数が40回以上と診断された場合、追加の検査なしでCPAPの導入対象となる。 |
費用 | 5,500円(税込)/1名様あたり | 8,800円(税込)/1名様あたり |
SAS検診の流れについて
検査後の受診について
当院にて診療が可能です。
結果によっては、すぐに治療が必要な場合や、精密検査が必要な場合があります。
検査結果をご持参いただけましたら、保険適用にて診察が可能ですので、お気軽にご相談ください。
お申込み
お申込み内容を確認後、担当者よりご連絡いたします。
クリニックの住所
〒541-0052
大阪府大阪市中央区安土町3丁目3−5 イケガミビル5階
【御堂筋線・中央線・四つ橋線】
本町駅:1番出口 徒歩1分、3番出口 徒歩2分
【堺筋線】堺筋本町駅:17番出口 約徒歩6分
さらに詳しいアクセスはこちらから
本町駅・堺筋本町駅ご利用の方
当院は地下鉄本町駅から徒歩1分、堺筋本町駅から徒歩約6分とアクセスの良いクリニックです。
最寄駅は、大阪市営地下鉄御堂筋線・四つ橋線・中央線、堺筋線(堺筋本町駅)です。
オフィス街にあることから、通勤されている方のご相談、ご来院も多いです。電車でのアクセスが非常に良いため、お気軽にご来院ください。
診療時間(完全予約制のため事前予約をお願いします)
担当医の詳しいスケジュールはトップページ「お知らせ」からご確認ください。
本町の内科・睡眠科は大阪本町メディカルクリニック
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TEL 050-3161-5913