肥満外来 – 治療について
肥満外来での治療について
①「食事・運動の指導」
【肥満外来】ですので、肥満の原因である食事内容や運動不足に対して食事・運動療法をしながら、リベルサス(内服)やオゼンピック(注射)を使用して食欲のコントロールを行い、減量していきましょう。
イメージとしては、食事の量を普段の8割に制限した後に生じる飢餓感を、リベルサスやオゼンピックによる効果で少なくしてもらうのが理想です。
運動としては【ウォーキング】から、次に【ピラティスやヨガ】、やる気のある方は【ジム】に行きましょう。
仕事や外出時に階段を使用する、帰りは一駅分歩くなど、小さな事からでも始めてみてください。
運動を頑張れば、リベルサス中止後のリバウンドも少なくなり、日々の体力も付いてきます。
そうしたら、仕事を終わった後も遊んだり勉強したりできるようになります。
②「GLP-1治療薬(例:リベルサス、オゼンピック)の容量調整」
リベルサスやオゼンピックの容量が強ければ強いほど、効果も強まりますが、副作用の起こる可能性も高まります。
リベルサスは3、7、14mgとありますが、基本的には副作用を少なくするように、最小限の3mgから開始していきます。
オゼンピックは週に1回、投与量は0.25mg、0.5mg、1mgと増量可能で、0.25mgから使用開始となります。
副作用や効果をみながら量の調整を行っていきます。
ただ、結婚式が3カ月後にあり、それまでに10kgやせないといけない!
などの事情があれば、最初から高容量で開始する事もあります。
医師と相談しながら、容量を調整しましょう。
GLP-1治療薬で起きるかもしれない副作用と経過
リベルサスの副作用として、吐き気や腹部膨満感、便秘などがよく起こり得ます。
消化管の運動がゆっくりになるためです。
リベルサスの効果は1日ですので、吐き気や腹部膨満感などは長期間は続かない事が多いです。
オゼンピックも吐き気や便秘が起こりやすいです。効果が1週間続くため副作用が強く出た場合、吐き気や便秘が1週間続く可能性があります。
その他副作用があれば、早めに受診いただくか、電話をいただければ対応いたします。
予約方法
ご予約はWEB予約をお願い致します。
<診察予約について>
Q.予約なしでも診察できますか?
完全予約制となっておりますので、事前にご予約を頂いてからご来院をお願いいたします。
Q.どうやって予約を取ればいいでしょうか?
【初診の方】HPのweb予約からご予約をお取りください。事前にweb問診をお送りいただく必要があるため、お電話でのご予約はお受けしておりません。(発熱症状がある方のみ、お電話にてご予約をお取りしております。)
【再診の方】web予約またはお電話での予約も承っております。
Q.予約時間の変更はどうすればいいですか?
クリニクスアプリからご予約を取得された方は、アプリ内からキャンセル・変更が可能です。
それ以外の方はお電話で変更をお願いいたします。
Q.初診の診察時間はどれくらいですか?
受付からお会計まで1時間30分程度の余裕を確保してください。
アクセス
【御堂筋線・中央線・四つ橋線】
本町駅:1番出口 徒歩1分、3番出口 徒歩2分
【堺筋線】堺筋本町駅:17番出口 約徒歩6分
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監修者情報 大阪本町メディカルクリニック院長 濱田達雄
内科認定医
消化器内視鏡専門医
本町の内科・睡眠科は大阪本町メディカルクリニック
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