当院はモディオダール適正委員会の登録医療機関です。
モディオダールは、モダフィニルという成分が含まれ中枢神経系への覚醒作用のある薬です。
どんな病気に使われているか?
過度な日中の眠気や、寝落ちを引き起こしてしまう、ナルコレプシーや特発性過眠症の眠気を治療するために使用されています。
睡眠時無呼吸に対してCPAP療法を適切に実施しているも、過度な眠気が残遺している場合にも使用されます。
どんな作用があるのか?
モダフィニルは脳内のヒスタミン(HA)、ノルエピネフリン(NE)、セロトニン(5-HT)、ドーパミン(DA)、およびオレキシン系を刺激することで覚醒系に働きかけ、眠気を軽減することができます。
A Systematic Review of Modafinil: Potential Clinical Uses and Mechanisms of Action
https://www.psychiatrist.com/jcp/depression/systematic-review-modafinil-potential-clinical-uses/
副作用について
国内での臨床試験で、365例中222例(60.8%)に588件の副作用(臨床検査値の異常も含む)が認められています。 主な副作用は、頭痛84例(23.0%)、口渇42例(11.5%)、不眠30例(8.2%)、動悸23例(6.3%)、体重減少21例(5.8%)が報告されています
医療用医薬品 : モディオダール
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00052769
処方制限について
確定診断が難しく、適切な確定診断がなされなければ、適応以外の原因、睡眠不足などによる眠気に本剤が使用されてしまうリスクが考えられ、2021年4月からは、モディオダール適正使用委員会に登録された医療機関においてのみ処方箋が可能です。
https://www.modiodal-tekiseishiyou.jp/
登録医療機関において、登録医師(確定診断医師)が、薬を処方することができます。
当院では日本睡眠学会専門医含む、2名の医師が処方可能です。
▼過眠症の診療については、こちらをご参照ください▼
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睡眠専門医 にご相談ください。
院長 松島 勇介
日本睡眠学会 専門医
日本内科学会 認定内科医
日本医師会認定 産業医
日本消化器病学会 専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医
睡眠トラブル解決に向けてサポートいたします。
院長は日本睡眠学会の睡眠専門医で、日本でトップレベルの睡眠に関する臨床経験を有しています。また院長自身も睡眠のトラブルを抱えていた過去があることから、患者さまに寄り添った医療・サポートを提供します。
参考:日本睡眠学会
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千里中央メディカルクリニックは御堂筋線、大阪モノレールの千里中央駅より徒歩3分圏内に位置しており、アクセスの良いクリニックです。
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