このページでは 肝硬変 の原因や症状について解説しています。
肝硬変とは、肝臓が継続的に刺激を受けて、損傷を受けることによって、徐々に変性していき正常な肝細胞が減少してしまう疾患です。
この結果、肝臓の機能が低下していきます。
肝硬変が進行することで、様々な症状が生じる可能性があります。
千里中央メディカルクリニックでは、肝硬変の検査・治療を行っています。
肝硬変 の原因
- ウイルス性肝炎:主にB型肝炎やC型肝炎
- アルコール性肝疾患:長期間の過度なアルコール摂取
- 非アルコール性肝炎(NASH):肥満や高脂血症、糖尿病などに伴うもの
- 薬物:一部の薬剤は肝臓に影響を与える事があります
- 栄養不足:長期間にわたる栄養不足は肝臓の正常な働きを低下させる可能性があります。
肝硬変の症状
- 皮膚や目の黄染(黄疸)
- 出血傾向
- 腹水
- 疲れやすいなど
上記のような症状が現れた場合は、なるべく早い受診をおすすめします。
肝硬変の検査
- 血液検査:AST、ALT、アルブミン、ビリルビン、B型・C型肝炎ウイルスの有無
- 超音波検査:肝臓の硬さや構造の変化、腹水や腫瘍の有無などを確認します
上記以外の検査が必要になった場合には、他院を紹介させていただくこともございます。
肝硬変の治療は、その原因に応じて変わってまいります。
・抗ウイルス薬:B型肝炎、C型肝炎
・アルコールの摂取を控える:アルコール性肝疾患
・生活習慣の改善:NASHなど
生活習慣の改善は、健康的な食事、適度な運動を心掛ける、アルコールを控える、適切な体重管理などを指します
御堂筋線・大阪モノレールをご利用の方
当院は千里中央駅せんちゅうパル4階にあり、御堂筋線や大阪モノレールを利用されている方でも来院しやすいです。
御堂筋線は大阪市内から豊中市、千里中央から箕面市までつながら鉄道であり、大阪モノレールは伊丹市から門真市までの東西をまたがり、その中心に位置するのが千里中央駅です。
北摂 豊中・吹田・箕面にお住いの方
千里中央駅は電車はもちろんのことバスの乗り入れも多く、豊中市、吹田市、箕面市、池田市、茨木市など北摂地域の中でも中心的な場所です。