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夏の猛暑!熱中症に注意しましょう

熱中症の症状とは?

めまい、頭痛、吐き気、気分が悪くなる、異常な発汗( その後、汗が出なくなる )などの症状があります。

熱中症の原因は?

熱中症とは、ホメオスタシス(恒常性時)が乱れ、異常に体温が上昇して重要臓器が高温に晒されることで発症する障害の総称です。

三つの原因があるといわれています。環境と体力、行動がいくつかが絡み合って発症すると考えられています。

環境としては屋内・屋外を問わず、高温や多湿、風が弱いなどの環境が要因となって起こり、室内でも発症するケースも多くあります。

体力しては、高齢者や乳幼児、下痢やインフルエンザでの脱水症、二日酔いや寝不足などの体調不良があると発症しやすくなります。

行動としては、激しい運動や、長時間の屋外作業、水分補給できない状況などがあります。

熱中症の診断は?

症状がでるまでの状況や症状から診断は比較的容易です。他の発熱や意識障害を来す疾患の鑑別は必要となります。

熱中症の治療は?

軽症の場合は安静、冷却、水分摂取、必要に応じて輸液を行います。状態が改善傾向になれば帰宅が可能です。

中等症、重症の場合は初期治療を行いながら、提携病院へ紹介いたします。

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