若い人にも増えている。骨粗鬆症とは?
骨粗鬆症は、女性に多く見られる骨の病気で、
骨密度の低下によって骨が脆くなります。
骨粗鬆症になってしまうと、ちょっとした転倒や尻もちなど、
小さな外力が加わっただけでも、骨折するリスクが急激に高くなります。
そこで今回は、骨粗鬆症についての基本情報や予防方法について、ご紹介します。
骨粗鬆症とは、骨密度が低下することによって骨が脆くなり、骨折しやすくなる疾患です。
主に閉経後の女性に多く見られ、ホルモンバランスの変化や、
加齢とともに発症することが多いとされています。
また、喫煙や飲酒、運動不足などの生活習慣や、
遺伝因子として家族に骨粗鬆症を発症した人がいる場合にも
リスクが高まるとされています。
骨粗鬆症は自覚症状に乏しく、
骨折をしてしまったタイミングの検査で見つかることが多いです。
少ない自覚症状として挙げられるものとして背骨の変形、身長の低下などがありますが、
痛みや痺れなどが出ないために、
初期段階で整形外科を受診される方は少ないのが現状です。
しかし、進行してしまうと骨折につながってしまいますので、
定期的な検査が必要です。
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