交通事故の治療（自賠責保険）に関しての注意事項
交通事故に遭われた際は、自賠責保険を利用して治療を行うことが可能です。早めの受診・医師の診察を受け、手続きや治療をおこなうようにお願いいたします。
事故発生からの期間が経過してしまうと、事故との関連性が証明できなくなり自賠責保険を利用して治療の開始・継続が実施できない可能性があります。クリニックに受診された際に、自賠責保険での受診であることを必ずお伝えください。
整形外科星田クリニックでは、整形外科専門医をもつ専門医師と国家資格を持った専門スタッフ理学療法士、柔道整復師が治療にあたります。
交通事故後の症状
- むちうち（頸椎捻挫や外傷性頸部症候群）
- 手足の痺れ
- 首から肩にかけて広範囲の痛み
- 手足の痺れ
- 頭痛や吐き気、めまい
- 自律神経失調症
- 睡眠障害
自賠責保険は強制保険であり、すべての自動車（含むバイク）は自賠責保険に加入することが義務づけられています。
むちうちとは（頚椎捻挫、外傷性頚部症候群）
交通事故などで頚部の挫傷（くびの捻挫）医学用語では頚椎捻挫、外傷性頚部症候群ともいわれます。
交通事故後に首の痛みや違和感が生じます。レントゲンなどで異常がなくても、筋肉や筋膜、関節がダメージを受けるために症状が出現します。
交通事故直後や当日は症状がほとんどなくても交通事故の数日後に首の痛み（むちうち）を発症、悪化することがあります。
むちうちは様々な症状を引き起こす可能性があります
むちうちの身体的な外傷によって以下のような症状が引き起こされることもあります。
自律神経の乱れや頭痛、吐き気など自律神経失調症にいたる場合があります。
自律神経失調症の症状として頭痛や吐き気以外にふらつき、耳鳴り、顔面や後頭部の異常感覚、喉の違和感などがあります。
交通事故によって自律神経失調症を来してこのような症状を認める場合、バレ・リュー症候群とよばれています。
ご自身の判断で症状を放置する時間が経過してしまうと知らない間に症状が悪化していくために、初期治療が重要となります。交通事故後の首の痛み（むちうち）は初期状態でしっかり治すことが大切です。
出典：日本整形外科学会「外傷性頚部症候群」
https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/04relief/index.html
整形外科星田クリニックでは交通事後の治療（むちうち）を実施しています
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よくあるご質問
Q.通勤中の事故は自賠責になりますか
A：通勤中の事故の場合は、通勤労災・自賠責の2パターンがあります。どちらを使うかは相手の保険会社と話し合ってからお決めいただくことになります。通勤労災の場合は会社から必要用紙を発行してもらう必要があります。
記事監修 院長 清水 真
医学博士
整形外科学会専門医
こちらの記事は医師監修のもと作成しております。
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〒576-0017 大阪府交野市星田北6丁目15番1号
【JR学研都市線】「星田」駅西口 徒歩3分
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