腰痛・肩痛・肘痛

交野市・河内磐船で「洗濯」「洗髪」の時に肩が痛む方へ|五十肩と腱板断裂の違いと治療法を整形外科が解説

こんにちは。交野市・河内磐船エリアの皆様の健康な生活をサポートする
「整形外科星田クリニック」です。

「毎日の洗濯物を干すとき、物干し竿に腕を上げるとズキッと痛む」
「お風呂で髪を洗うとき、手が頭の後ろまで回らなくて一苦労する」
「上着に袖を通すときや、エプロンの紐を後ろで結ぶときに激痛が走る」

当院の整形外科外来には、このような「日常生活の何気ない動作での肩の痛み」を訴えて来院される患者さんが毎日のようにいらっしゃいます。
最初は「少し肩が凝っているだけかな」「年齢のせいかな」と放置してしまいがちですが、痛みをかばいながら生活を続けるのは、心身ともに大きなストレスになりますよね。

実は、洗濯や洗髪のときに起こる肩の痛みには、隠れた原因があります。今回は、その代表的な2つの疾患と、当院での治療・リハビリについて詳しく解説します。


原因①:中高年の代表的なお悩み「四十肩・五十肩」(肩関節周囲炎)

40代〜60代以降に多く発症し、これといった明確な原因(ケガなど)がないにもかかわらず、肩が痛んで動かせなくなる病気です。正式名称を「肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)」といいます。

なぜ洗濯や洗髪がつらくなるのか?

肩の関節は、人間の体の中で最も大きく動く関節です。そのため、関節をスムーズに動かすための「関節包(かんせつほう)」という膜に包まれています。
五十肩になると、この関節包に炎症が起き、放置すると膜が分厚くギチギチに硬くなってしまいます(これを関節の拘縮といいます)。

  • 洗濯: 腕を「前や上に上げる」動きができなくなるため、物干し竿に手が届かなくなります。
  • 洗髪: 腕を「外側に開く」「頭の後ろに回す」動きができなくなるため、頭を洗うポーズがつらくなります。

五十肩の3つのステージ

五十肩には、時間の経過とともに3つの段階があります。

  1. 急性期(痛みが強い時期): 動かしたときはもちろん、じっとしていても、夜寝ていてもズキズキ痛みます。
  2. 慢性期(肩が固まる時期): 激しい痛みは落ち着きますが、関節が硬くなり、腕が上がらなくなります(洗濯や洗髪が一番不便になる時期です)。
  3. 回復期(徐々に治る時期): 動きの制限が少しずつ改善していきます。

 


原因②:放置すると危険な「腱板断裂(けんばんだんれつ)」

五十肩と非常によく似た症状でありながら、全く異なる病気が「腱板断裂(けんばんだんれつ)」です。
肩を動かすための4つのインナーマッスル(腱)が、骨からはがれて切れてしまう状態を指します。

五十肩との最大の違い

「転んで手をついた」「重い荷物を急に持ち上げた」というきっかけで切れることもありますが、実は「年齢とともに腱がもろくなり、普段の生活の中で自然に切れてしまう」ケースが非常に多いのが特徴です。

五十肩との大きな違いは以下の通りです。

  • 五十肩: 関節自体が固まっているので、反対の手で支えても腕が上に上がりません。
  • 腱板断裂: 痛みを我慢すれば、あるいは反対の手で支えてあげれば、腕が上まで上がることが多いです。ただし、「腕を上げる途中で引っかかるような痛みがある」「腕を下ろすときに力が抜けてポトンと落ちてしまう」といった特徴があります。

腱板断裂は自然に治る(繋がる)ことはないため、適切な診断と治療を行わないと、次第に筋力低下や、痛みが長引く原因になります。

 


注意!良かれと思ってやってしまいがちな「NG行動」

肩が痛くて動かないとき、「動かさないと固まってしまう」と思って、自己流で無理にストレッチをしたり、ぐるぐる回したりしていませんか?

⚠️ 強い痛みがある時期の無理な運動は逆効果です!
炎症が起きているときに無理に動かすと、中の組織がさらに傷つき、炎症が悪化して痛みが何倍にもなってしまうことがあります。まずは「痛い動作を避けること」が基本です。
また、痛む方を下にして寝ると夜中に痛みで目が覚める(夜間痛)原因になるため、寝る時は仰向けになり、痛む肩の後ろにクッションやバスタオルを敷いて、肩が後ろに落ちないようにサポートすると楽になります。


交野市・河内磐船の「整形外科星田クリニック」でのアプローチ

「ただの五十肩だし、そのうち治るだろう」と我慢を続けていると、関節が完全に固まってしまい(凍結肩)、治るまでに何年もかかってしまうことがあります。また、前述の「腱板断裂」を見落としているリスクもあります。

当院では、患者さん一人ひとりの肩の状態に合わせて、以下のような段階的な治療を行います。

1. 的確な診断(レントゲン・超音波エコー検査)

骨に異常がないかを調べるレントゲン検査に加え、当院では超音波(エコー)検査を活用しています。エコーを使用することで、レントゲンには写らない「筋肉や腱(腱板)の断裂」「炎症の有無」を、その場でリアルタイムに確認することができます。

2. 辛い痛みを抑える治療(薬物療法・注射)

痛みが強くて夜も眠れない、生活に支障が出ている場合は、我慢せずにお薬(消炎鎮痛剤)や、肩の関節内への注射(ヒアルロン酸やステロイド注射)を行います。これにより炎症を抑え、速やかに痛みを和らげます。

3. 理学療法士による専門的なリハビリテーション

痛みが落ち着いてきたら、ここからが一番大切です。当院の専門のリハビリスタッフ(理学療法士)が、マンツーマンでリハビリを行います。
硬くなってしまった肩まわりの筋肉や関節包を優しくほぐし、正しい動かし方を再学習していくことで、「洗濯物がスムーズに干せる」「ストレスなく髪が洗える」といった、元の快適な日常生活へ戻るためのお手伝いをいたします。


まとめ:交野市・河内磐船周辺で肩の痛みにお悩みなら

毎日の洗濯や洗髪のたびに「イタタ…」と顔をしかめる生活は、本当に大変なものです。
肩の痛みは、早期に適切な治療を開始するほど、治りも早くなります。

「これくらいの痛みで整形外科に行っていいのかな?」と遠慮される必要はまったくありません。少しでも不便を感じたら、ぜひ一度、交野市・河内磐船エリアの「整形外科星田クリニック」へお気軽にご相談ください。

皆様が痛みのない、笑顔の毎日を取り戻せるよう、スタッフ一同親身になってサポートさせていただきます。

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整形外科星田クリニック

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