概日リズム睡眠障害

※誠に申し訳ありませんが、概日リズム睡眠障害の新規の診療は受け付けておりません。

夜中に眠れない、朝早く起きられないというのは、単なる怠けではなくて、リズム障害の疑いがあります。

睡眠・覚醒のリズムが、社会生活を送る上で望ましい時間帯からずれてしまうものです。

極端に夜寝る時間が遅く、朝寝坊になる睡眠・覚醒相後退障害が代表的です。

この疾患は遅刻、欠勤の原因になるだけでなく、全身の倦怠感や立ちくらみ、うつ症状を生じることが多いこともわかっています。

体内時計を整える治療によって改善します。「概日リズム睡眠障害」は睡眠の時間帯がずれ、社会生活に支障が及びます。

 

【睡眠・覚醒相 後退障害】

明け方近くまで眠れず、昼近くや昼過ぎにならないと起きられない。

 

【非24時間睡眠・覚醒リズム障害】

就寝時刻と覚醒時刻が毎日少しずつ後ろへずれてしまう。

 

【睡眠・覚醒相 前進障害】

夕方ごろから眠くなり、深夜〜早朝に目覚めてしまう。

 

【不規則睡眠・覚醒リズム障害】

睡眠と覚醒の時間帯が不規則になり、昼夜を問わず途切れ途切れに眠る。

生活習慣が原因で起こりやすい病気ですので、本人の治療意欲と生活習慣を変える努力が極めて重要となります。

 

【体内時計を整える12カ条】

 

監修者情報・医師 松島勇介

松島勇介院長

日本睡眠学会専門医
日本内科学会認定内科医
日本医師会認定産業医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
厚生労働省 オンライン診療研修修了医

こちらの記事は松島勇介医師監修のもと作成しております。

 

誠に申し訳ありませんが、当院では概日リズム睡眠障害の新規の診療は受け付けておりません。

 

 

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